「可視光線」とはその名の通り目に見える光のこと。目に見えるか見えないかは波長に
よって異なり、見えない波長としては紫外線や赤外線、電波やエックス線などが挙げられます。窓ガラスのフィルムやコーティングの性能を表す「可視光線透過率」は、この可視光線をどれだけ通すかを示しています。
一般的に何も施していないノーマルなガラスの場合、可視光線透過率は88%前後だとされています。
省エネガラスコーティング・スーペリアコートは、可視光線透過率75%以上を誇る高機能窓ガラスコーティングです。約7μとフィルムと比較して約10分の1の薄さで、何かを塗っているとは思えないほどの超薄膜&超透明な被膜を形成します。
多くのフィルムはグレーがかっていたり、青みがかっていたりと色が入っていますが、省エネガラスコーティング・スーペリアコートはほぼ無色で透明、くもりやくすみ、ゆがみなどがなく、夜間時に気になる写り込みもほとんどありません。施工後は、スッキリとしたゆがみのない仕上がりになります。
左側がコーティングあり右側がコーティングなし
スーペリアコート省エネガラスコーティングは、人の多く集まる商業施設などの省エネ・節電対策、紫外線対策として、特に子供や女性が集まる施設で高い評価を得ています。近年、室外での紫外線対策はもちろん、室内でも日焼け止めを塗るなどの紫外線の浴びすぎを防いでいる方が増えています。そのため、高層マンション・一戸建てなど一般のご家庭でのスーペリアコートの施工も増加しています。